Friday, March 9, 2018

例えばの話と、ダメだと思った時どうしたらいいかの教訓的話題。

これはすべて例えばの話です。
例えば、あなたがフリーランスだったとして、例えばレギュラーの仕事があったら、特に何も連絡がない限り次回もその仕事が続くと思うだろ?世の中は往々にしてそうでもないんだ、それはまあ仕方ないと思うんだけどちょっとキツいのは当月の1週間前に「今回はいらない」って突然言われたりする。
もしそんな目に遭ったけどどうしようって相談されたら、僕ならそういうあまりにも自分勝手な人達とはもう付き合わない方がいいよってアドバイスするだろう。

あくまでも例えばの話なんだけどさ。

例えばの話、輸入したオートバイのレース専用車に保安部品を付けて登録したいとする。
ライトやウィンカーのための配線を全部始めからやる時に、その線を全部黄色で作ったとしたら、路上や山でトラブルが起きた時相当キツいことになる。そんなの小学生でもわかるだろ?
配線にいろんな色があるのは色でその役割がわかるようにしてあるんだ。
幸い山じゃなかったけど、ガレージでシート外してみて、配線が全部黄色だったのがわかった時の新しいオーナー、ガミちゃんと僕の落胆ぶりは想像出来るだろ?
まったく「センスねえなあ!」としか言えないひどい仕事だ。
どうして全部黄色なのか?目印も何もあったもんじゃない。配線を作ったのは絵を描くのが趣味の人だったが、頭の中が真っ黄色だったのかな?

ガミちゃんはとても腕がいいメカニックで、普段は大胆かつ繊細で丁寧な仕事をするんだけど、この全部黄色い配線だけは見てるだけで気分が悪くなってくるし、こんなの触りたくもない!っていうから、僕がガミちゃんのガレージの壁にロールで下げられたいろんな色の配線を使って新しいの作ったんじゃなかったっけ?

今日の教訓は、自分がダメと思ったらもう関わらないというのもひとつの見識であるという話。
またね!


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